疲れてるような寂しいような

この前の日記から色々あったので、それはまた書きたいのだけれど、最近、楽しくてもすぐに泡のように楽しさが消えてしまったり、めちゃくちゃ鬱というわけではないのだけど、すごく元気とも言い難いなんとも言えない精神状態が続いていてしんどい。

ここのところ信じられないほど寒暖差が激しく、寒くなったかと思ったらまた暑くなり、朝寒いと思って防寒すると昼間は汗だくになるという、この気候の問題が精神にも影響しているのは間違いないだろう。

7月から新しい精神科にかわった。話もよく聞いてくれるし、薬に詳しい親切な先生という印象で、転院してよかったな、と思っているのだけど、わりとあっさり薬を出してくれるのが、ちょっと拍子抜けというか、今そこまで希死念慮があったり毎日死にたくて泣いてるとかではないのにリチウムを復活させていいのだろうか?とちょっと気がかりだったり。でもこのズルズルとダウナーな気分になっている状態を脱却できるなら、何かの薬に頼りたい、という気持ちは強い。ちゃんと先生に相談したいのに、精神科に行く頃には「何言うんだっけな?」とすぐ忘れてしまうのもADHDあるあるなんだろうか??

今も、半年いや3ヶ月に1回くらい朝突然「あ、今日は無理、動けない、行動できない。そもそも起きられない。」みたいな日がある。夫は私に激甘なので有給をとって休んでくれて、子供の世話と家事とをまるっとやってくれるのだが、申し訳なくて泣きそうになる。午前中は本当にダメなんだけど、午後からだんだん元気になってくるから、サボりに付き合わせた、みたいな罪悪感がすごくある。いや、断じてサボってはいない。本当に無理なのだ。大学に行けない時、サークルに遅刻したり行けない時、バイトに行けないもしくは遅刻して行く時、全部本当に無理で行けなかったけど、休む連絡をして寝込んでいる時は罪悪感でさらに死にそうになっていた。

この突発的な「今日行けない」がなくならない限り、私はちゃんと働けないのではないか、という不安がずっと付き纏っていて、なんとかコンディションを一定に保ちたいと常々思っているが、うまくいかない。20代の時よりは格段にフラットに保てる時が増えてるし、多少しんどくても無理やり数日は頑張る根性も出来てきた。それでもまだ足りない。足りないのだ。

あと、何歳になっても共感力が強すぎて、人の話に親身になりすぎてしまうのと、人の悪意に触れる話でリアルに具合が悪くなる。人は人、自分は自分、と境界線がうまく作れず、自分のことのようにしんどくなってしまうし、何よりも悪口や暴言を浴びると元気な時でも鬱な方に引っ張られてしまう。所詮他人と割り切って距離を置くのが1番いいと相談した人たちは口を揃えて言ってくれるのに、問題の人に頼られるとどうしても答えてあげたくなってしまい...あちらの依存具合が大きくなりすぎてるのだけど、元々共依存ではあったから、なかなか抜け出せないんだと思う。

色んなことがすごく鬱陶しくて煩わしいと感じると同時に、常に誰かと連絡をとってないと寂しい気がする、という相反するような心持ちが同時に心の中に存在して、久々に乖離してしまいそうというキリキリとしたしんどさを感じているけれど、家族と暮らしていて、子供の相手も、家事もしないといけないことが逆に私をちゃんと保ってくれてると感じる。

そして、今まで私は友達たちにいわゆる「メンヘラの相手」をずっとさせてきたのだが、改めてその事をものすごく反省する日々なのだ。何故なら今私が直面してるのが、「メンヘラの相手はしんどい」ということだから。

自分に攻撃的になっているかと思いきや今度は他人にめちゃくちゃ攻撃的になったり、むちゃくちゃな言動をとりながら、私は悪くない、もしくは私が全部悪い、と言い張る人に、いくら言葉を尽くしても暖簾に腕押しで、相手をしている方は大変に疲れるし、相手は病気なのだとわかっていても、あまりに自分が蔑ろにされていると感じて悲しくなる。

そんな事を繰り返して疲弊しているのと、過去の自分の言動を振り返って当時振り回した友人たちに対して非常に申し訳ない気持ちになり、過去のやらかした様々な事がリフレインし、叫びたくなるほど死ぬほど恥ずかしくてたまらなくなる。

その上に、前の記事でも書いていた楽しい楽しい推し活に少し翳りがさしている。メンバーたちや楽曲やパフォーマンスが大好きなのは変わらないのだが、ファンダムが荒れており、何か活動があるたびにいちゃもんをつける者が現れ、それに対してお気持ち表明がはじまり、巻き込まれたくない人も「あー、今日も荒れてるなー」みたいなことばかり目に留まる日々。せっかくの楽しい推し活が心から楽しめないのは本当に精神的につらい。

こうやって色んな理由を並べてみると、そりゃしんどいわ、と自覚できた。誰かこの気持ちが疲れてしまう状況から抜け出す方法を教えて欲しい...